
- 履かなくなった靴をメルカリで売りたい
- 状態も悪くないのになかなか売れない
- メルカリで靴を売るコツってあるの?
メルカリで靴を売りたくてもスムーズに売れない経験は誰しもがあるはずです。
僕はメルカリで不用品を100個ほど売り、総販売利益は50万円を超えていました。
儲けようとしたのではなく、使わなくなった物を売っていった結果です。
本記事では、メルカリでスムーズに靴を売るためのコツについて細かく解説していきます。
この記事を読むと今まで売れなかった靴が売れるようになるかもしれません。
もちろん絶対売れるわけではないですが、試してみる価値は十分にあると思います。
メルカリで靴を売るコツは以下の3点をおさえることです。
- 商品の状態を嘘偽りなくわかりやすく掲載していること
- 信頼できる人であると感じさせる文章や写真であること
- 「サイズ」ではなく「サイズ感」を伝え、具体的にイメージさせること
もくじ
靴の写真を撮る前にをするべきこと3つ

出品する靴の写真を取る前に下記の3つは必ずやっておきましょう。
- 靴の状態を確認しておく
- 靴を「簡単に」メンテナンスする
- 付属品があるか確認する
それぞれ解説していきます。
靴の状態を確認しておく
靴の状態をあらかじめ把握しておきましょう。
確認する箇所は、以下の通り。
- 全体の使用感はどんなものか
- 汚れ、キズ、破損しているところはないか
- インソールやアウトソールの状態
- かかとのすり減り具合
- 靴ひもの毛羽立ちや汚れ
ポイントは自分じゃ気にしていなかったところまで見ることです。
購入を考えている人からは意外な質問をされることがあります。
僕の経験だと「靴裏の状態を教えてくれませんか?」という質問です。
「外歩いていれば汚れるし、ガムを踏んだこともないし画像を載せる必要もないだろう」と思っていたので載せていませんでした。
自分の感覚で判断するのではなく「もしかしたらこういうところも確認したいかも」と購入者の気持ちを先読みすることがポイントです。
靴を「簡単に」メンテナンスにする
状態を確認したら、靴をキレイにしていきましょう。
写真うつりが良くなり、購入を考えている人の目に止まりやすくなります。
新品の場合はこの作業は不要です。
キレイにする方法は下記の通りです。
- ブラシで表面のホコリを落とす
- 濡れた布などで表面を拭いて落とせるだけの汚れを落としておく
これだけでも十分キレイになります。
キレイにするといっても徹底的にやる必要はありません。
なぜなら、どんなにキレイであっても中古品だからです。
労力と見合わないので、簡単にメンテナンスするだけで問題ありません。
付属品があるか確認する
靴箱、靴ひも、商品の値札(タグ)などがあるか確認しましょう。
なくても大丈夫ですが、付属品があったほうがいいという人は一定数います。
捨てていないのであれば出品する前に確認しておくといいです。
靴箱に関してはそのまま梱包して発送できるので捨てないでおくと便利です。
メルカリで靴を売るコツ3つ【写真】

出品する時に使う写真にもコツがあります。
それは下記の3つです。
- 明るいところで撮る
- 加工しない
- 写真は3枚以上載せる
それぞれ解説していきます。
明るいところで撮る
日光でなくても、家の中の照明でいいので明るい場所で撮りましょう。
暗いと色味や商品の状態が実際と違って見えてしまいます。
場合によっては、汚れやキズを目立たせなくするためにわざと暗いところで撮っていると思われてしまいます。
ちょっとした不信感でも購入を見送る原因になります。
ここまで気にしないといけない理由は、名前も顔も知らない人から買うからです。
自分の友達や身内からなにかもらうとき疑ったりしないはずですよね。
なぜなら、その人のことを自分は知っているし信頼しているからです。
商品の写真を通じて相手に信頼感を与えることが購入してもらうコツになります。
そのためにもちゃんと明るいところで写真を取りましょう。
加工しない
写真の加工は絶対しないようにしてください。
靴の状態を嘘偽りなく伝えることが重要なためです。
少しでもよく見せようとするのは大事ですが、購入後に写真と違うと思われるような加工をすれば、嘘をついているのと同じになりかねません。
「なんとなく見にくいかも…」と感じたら素直に撮り直しましょう。
商品の写真は3枚以上載せる
最低でも商品の写真は3枚は載せましょう。
写真が3枚以下だとあまりにも情報が少なすぎます。
どんな人気な靴であっても画像による情報が少ないと購入に繋がりづらいです。
絶対に載せるべき写真は下記の3点です。
- 正面から撮った靴全体の写真
- かかとのすり減り具合がわかる写真
- 汚れている、キズのある箇所の写真
印字されているサイズ表やインソールのロゴ、アウトソールも掲載するとより良いです。
そういったところで偽物かどうか判断できる人もいるからです。
そもそも偽物かどうか判断できる箇所を最初から載せていない人は怪しいので購入に繋がりにくいです。
手にとって確かめたのと同じくらい見ることができたと感じてもらえるくらい写真を充実させることが理想的です。
メルカリで靴を売るコツ3つ【紹介文】

紹介文を書くときの前提として「質問しなくてもいいくらい知りたい情報が書いてあるか」です。
質問ありきの状態で出品していると「いいね」だけで購入に繋がりにくいからです。
やり取りが増えてお互い手間がかかってしまいます。
早く売りたいけどできるだけ手間はかけたくない方は、紹介文をしっかり書いていきましょう。
ポイントは以下の3つです。
- 無駄な情報は書かない
- 「サイズ」ではなく「サイズ感」を書く
- 汚れやキズなどについて正直に書く
それぞれ解説していきます。
無駄な情報は書かない
紹介文にこういった情報を書いている人をよく見かけます。
- どういう商品(ブランド)か
- 自分が買った時の価格
- 自分が売ることになった理由
このあたりの情報は本当に購入者に必要な情報かどうか一度考えてみましょう。
どういう商品(ブランド)か説明する
メルカリで買うときは色々な物から選ぶのではなく、特定のアイテムが欲しくて探している人が多いです。
そのためそのアイテムに関する知識はあることが多いので、この説明は不要です。
自分が買った時の価格
これもほとんど同じ理由ですが、そのアイテムに対して前提知識があるため不要です。
相場を理解している人からしたらどうでもいい情報です。
自分が売ることになった理由
誰から買うかを判断する時は「いかにその出品者が信頼できるか」です。
出品者が手放す理由を知ったところで買おうという気持ちにはなれません。
購入者は「自分にとって必要な情報」だけ知れることができれば問題ありません。
わかりやすく、簡潔に知りたいと思っている情報だけを書いていきましょう。
「サイズ」ではなく「サイズ感」を書く
サイズ感とは「あなた自身がその靴を履いた時の感想」です。
サイズ感を書く理由は、購入者がより具体的にイメージしやすくなるからです。
靴を買う時、必ずと言っていいほどサイズを確認するために試着をすると思います。
メルカリで買う場合は試着ができないため、どのサイズを買ったらいいかイメージが出来ません。
自分が持っている他の靴にサイズを書くことで、その靴を持っている人がイメージしやすくなり購入に繋がりやすくなります。
こんな感じで書けばOK
普段コンバースやアディダスは26cm〜26.5cm、ナイキは27cmを履いています。
履いた感じピッタリです。厚手の靴下を履くと履けなくはないですが、若干きついです。
靴だけでなく、靴下の厚みなどの情報を入れるとさらにイメージしやすくなります。
コンバースやアディダス、ナイキといった誰しもが持っているような定番ブランドを書くとより多くの人がイメージしやすいです。
固有名詞を入れるとGOOD
- コンバースのct70
- ナイキのエアフォース1
- アディダスのスタンスミス
キズや汚れについて正直に書く
キズや汚れについてはありのままを正直に書きましょう。
写真があるので補足程度で問題ないです。
自分の感覚でいいのでわかりやすく、伝わるように書いておきます。
書かずに出品していた物が売れると、受け取り後に低評価をつけられてしまう可能性があります。
例えば、画像にはなかったキズや汚れがあった物が届いたとします。
購入者は低評価をつけ、レビューには「この出品者は嘘を付く」と書くと思います。
当然のことですし、他の人が同じ被害に合わないようにするためにも必要なことです。
低評価が1件でもあると、今後メルカリで靴を売るときに圧倒的不利になります。
低評価0の人と、低評価1の人が同じ商品を同じ価格で出品していたらどちらから買いますか?
今後もメルカリを使っていくのであれば高評価の数はかなり大事になってくるので、正直に書いていきましょう。
買う人が必要としている情報をわかりやすく伝えよう

メルカリで靴を売るコツは以下の3点をおさえることです。
- 商品の状態を嘘偽りなくわかりやすく掲載していること
- 信頼できる人であると感じさせる文章や写真であること
- 「サイズ」ではなく「サイズ感」を伝え、具体的にイメージさせること
個人から買うため信頼感を覚えるような出品をすることがなにより重要です。
お互い全く知らない者同士、購入する立場になって考えることでわかりやすく、簡単に情報を伝えることができます。
お互いに無駄なく取引していきましょう。