履かなくなった靴をメルカリで売りたい。
でも、状態も悪くないのになかなか売れない。
メルカリで靴を売るコツを知りたい。
メルカリで靴を売りたくてもスムーズに売れない経験は誰しもがあるはずです。
僕は使わなくなった不用品130個をメルカリで売ることができ、販売総額は約79万円です。
本記事では、メルカリでスムーズに靴を売るためのコツについて細かく解説していきます。
この記事を読むと今まで売れなかった靴が売れるようになるかもしれません。
もちろん絶対売れるわけではないですが、試してみる価値は十分にあると思います。
メルカリで靴を売るコツは以下の3点をおさえることです。
- 商品の状態を嘘偽りなくわかりやすく掲載していること
- 信頼できる人であると感じさせる文章や写真であること
- 「サイズ」ではなく「サイズ感」を伝え、具体的にイメージさせること
目次
靴の写真を撮る前にをするべきこと3つ
出品する靴の写真を取る前に以下の3つは必ずやっておきましょう。
- 靴の状態を確認しておく
- 靴を「簡単に」メンテナンスする
- 付属品があるか確認する
それぞれ解説していきます。
靴の状態を確認しておく
靴の状態をあらかじめ把握しておきましょう。
確認する箇所は、以下のような箇所です。
- 全体の使用感はどんなものか
- 汚れ、キズ、破損しているところはないか
- インソールやアウトソールの状態
- かかとのすり減り具合
- 靴ひもの毛羽立ちや汚れ
ポイントは自分じゃ気にしていなかったところまで見ることです。
購入を考えている人からは意外な質問をされることがあります。
僕の経験だと「靴裏の状態を教えてくれませんか?」という質問です。
「外歩いていれば汚れるし、ガムを踏んだこともないし画像を載せる必要もないだろう」と思っていたので載せていませんでした。
自分の感覚で判断するのではなく「もしかしたらこういうところも確認したいかも」と購入者の気持ちを先読みすることがポイントです。
靴を「簡単に」メンテナンスにする
状態を確認したら、靴をキレイにしていきましょう。
写真うつりが良くなり、購入を考えている人の目に止まりやすくなります。
新品の場合はこの作業は不要です。
キレイにする方法は以下の通りです。
- ブラシで表面のホコリを落とす
- 濡れた布などで表面を拭いて落とせるだけの汚れを落としておく
これだけでも十分キレイになります。
キレイにするといっても徹底的にやる必要はありません。
なぜなら、どんなにキレイであっても中古品だからです。
労力と見合わないので、簡単にメンテナンスするだけで問題ありません。
付属品があるか確認する
靴箱、靴ひも、商品の値札(タグ)などがあるか確認しましょう。
なくても大丈夫ですが、付属品があったほうがいいという人は一定数います。
捨てていないのであれば出品する前に確認しておくといいです。
靴箱に関してはそのまま梱包して発送できるので捨てないでおくと便利です。
これで出品する準備OKです!
メルカリで靴を売るコツ3つ【写真】
出品する時に使う写真にもコツがあります。
それは以下の3つです。
- 明るいところで撮る
- 写真は絶対に加工しない
- 商品の写真は3枚以上載せる
それぞれ解説していきます。
明るいところで撮る
日光でなくても、家の中の照明でいいので明るい場所で撮りましょう。
暗いと色味や商品の状態が実際と違って見えてしまいます。
場合によっては、汚れやキズを目立たせなくするためにわざと暗いところで撮っていると思われてしまいます。
ちょっとした不信感でも購入を見送る原因になります。
ここまで気にしないといけない理由は、名前も顔も知らない人から買うからです。
自分の友達や身内からなにかもらうとき疑ったりしないはずですよね。
なぜなら、その人のことを自分は知っているし信頼しているからです。
商品の写真を通じて相手に信頼感を与えることが購入してもらうコツになります。
そのためにもちゃんと明るいところで写真を取りましょう。
写真は絶対に加工しない
写真の加工は絶対しないようにしてください。
靴の状態を嘘偽りなく伝えることが重要なためです。
少しでもよく見せようとするのは大事ですが、購入後に写真と違うと思われるような加工をすれば、嘘をついているのと同じになりかねません。
「なんとなく見にくいかも…」と感じたら素直に撮り直しましょう。
商品の写真は3枚以上載せる
最低でも商品の写真は3枚は載せましょう。
写真が3枚以下だとあまりにも情報が少なすぎます。
どんな人気な靴であっても画像による情報が少ないと購入に繋がりづらいです。
絶対に載せるべき写真は下記の3点です。
- 正面から撮った靴全体の写真
- かかとのすり減り具合がわかる写真
- 汚れている、キズのある箇所の写真
印字されているサイズ表やインソールのロゴ、アウトソールも掲載するとより良いです。
そういったところで偽物かどうか判断できる人もいるからです。
そもそも偽物かどうか判断できる箇所を、最初から載せていない人は怪しいので購入に繋がりにくいです。
実際に手にとって確かめたのと同じくらい確認できたと感じてもらえるように写真を充実させましょう!
メルカリで靴を売るコツ3つ【紹介文】
紹介文を書くときに大事なのはとして「質問しなくてもいいくらい知りたい情報が書いてある」ということです。
質問しないと分からないような状態だと「いいね」だけで購入に繋がりにくいからです。
お互いやり取りが増えてお互い手間がかかってしまいますよね。
早く売りたいけどできるだけやりとりの手間はかけたくない方は、紹介文をしっかり書いていきましょう。
書くとすればこんな感じです。
例文
着用回数:週1〜2回程度
つま先に若干のキズあり(写真を参考)
全体的に美品かと思いますが、神経質な方はご遠慮ください。
普段コンバースやアディダスは26cm〜26.5cm、ナイキは27cmを履いています。
薄手の靴下を履いた状態でピッタリです。厚手の靴下では履けなくはないですが、若干きついです。
個人差はありますので、あくまで参考程度にお願いします。
箱や付属品はございませんので、別の靴箱に入れてお送りいたします。
思ったより簡素な文章だと思いますが、これで十分です。
以下のの3つのポイントを意識しています。
- 必要のない情報は書かない
- 「サイズ」ではなく「サイズ感」を書く
- 汚れやキズなどについて正直に書く
それぞれ解説していきます。
必要のない情報は書かない
紹介文にこういった情報を書いている人をよく見かけます。
- どういう商品(ブランド)か
- 自分が買った時の価格
- 自分が売ることになった理由
このあたりの情報は本当に購入者に必要な情報かどうか一度考えてみましょう。
どういう商品(ブランド)か説明する
メルカリで買うときは色々な物から選ぶのではなく、特定のアイテムが欲しくて探している人が多いです。
そのため、アイテムに関する知識はすでにあることが多いので、不要な情報です。
自分が買った時の価格
これも上記と同じような理由ですが、そのアイテムに対して前提知識があり、定価についても知っている可能性が高いです。
相場を理解している人からしたら必要のない情報です。
自分が売ることになった理由
誰から買うかを判断する時は「いかにその出品者が信頼できるか」です。
出品者がなぜ手放すことになったのか、それを知ったところで買おうという気持ちにはなりますか?
購入者は「自分にとって必要な情報」を知れることができれば問題ありません。
わかりやすく、簡潔に知りたいと思っている情報だけを書いていきましょう!
「サイズ」ではなく「サイズ感」を書く
サイズ感とは「あなた自身がその靴を履いた時の感覚」です。
サイズ感を書く理由は、購入者がより具体的にイメージしやすくなるからです。
靴を買う時、必ずと言っていいほどサイズを確認するために試着をすると思います。
その時にブランドによって靴のサイズが0.5〜1cm程度違うなんて経験ありませんか?
メルカリで買う場合は試着ができないため、どのサイズを買ったらいいかイメージが出来ません。
自分が持っている他の靴のサイズを書くことで、その靴を持っている人がイメージしやすくなり購入に繋がりやすくなります。
靴だけでなく、靴下の厚みの情報を入れるとさらに着用感のイメージしやすくなります。
コンバースやアディダス、ナイキといった誰しもが持っているような定番ブランドを書くとより多くの人がイメージしやすいです。
固有名詞を入れるとさらに良い!
- コンバースのct70
- ナイキのエアフォース1
- アディダスのスタンスミス
キズや汚れについて正直に書く
キズや汚れについてはありのままを正直に書きましょう。
写真があるので補足程度で自分の感覚でいいので、わかりやすく、伝わるように書いておきます。
例えば、画像にはなかったキズや汚れがあった物が届いたとします。
恐らく購入した方は低評価をつけ「届いたら記載していないキズや汚れがあった」とレビュー書くと思います。
当然のことですし、他の人が同じ被害に合わないようにするためにも必要なことです。
低評価が1件でもあると、今後メルカリでなにかを売るときに圧倒的不利になります。
今後もメルカリを使っていくのであれば高評価の数はかなり大事になってくるので、正直に書いていきましょう。
低評価0の人と、低評価1の人が同じ商品を同じ価格で出品していたらどちらから買いますか?
買いたいと思っている人が必要としている情報をわかりやすく伝えよう!
メルカリで靴を売るコツは以下の3点をおさえることです。
- 商品の状態を嘘偽りなくわかりやすく掲載していること
- 信頼できる人であると感じさせる文章や写真であること
- 「サイズ」ではなく「サイズ感」を伝え、具体的にイメージさせること
個人から買うため信頼感を覚えるような出品をすることがなにより重要です。
お互い全く知らない者同士、購入する立場になって考えることでわかりやすく、簡単に情報を伝えることができます。
お互いに無駄なく取引していきましょう。